ブログを書くということ

こんにちは。
神矢翔( @kamiya_S25)です。
 
先日からブログを書き始めた。
手始めにCDと書籍のレビューを書いてみたので、良かったら読んでみてください。
特にジャンルは限定せずに書いていくつもり。
 
書き始めた動機は収入を得たいからではない。
既に書いたCDと書籍のレビューにはAmazonのリンクが貼ってあるけど、これは興味を持ってくれた人の手間を減らす目的の純粋なリンクでしかなくて、Amazonアソシエイトの申請もしていない
 
書き始めた理由の一つは、素敵なブログを読んで心を動かされたから。 
一つのブログではなくて複数のブログなんだけど、それらのブログは相変わらずweb上に溢れているアフィリエイトのための没個性でつまらないブログとは異なる。
アフィリエイトのためのブログは、とにかく買わせるために情報を読ませる文章で、文章そのものには何も思い入れがないように感じる。
自分が影響を受けたブログは、文学的な雰囲気があって間違いなく文章を読ませるブログ。
もちろん、目的によって文体は変わっていくものだとは思うので、アフィリエイトのブログを文学的に書いてもしょうがないんだろうけど。
自分が好きなブログは文章を読ませるブログだということだ。
そういうブログを読んで、純粋に自分も書いてみたいと思った。
いきなり素敵な文章が書けるとも思えないが、まずは自分が書きたいことを書いてみる。
そしてその延長で、自分が書いた文章を誰かが良いなと思ってくれたら、それは素晴らしいことだ。
 
 
余談だが、自分はブログでお金を稼ぐことは全く否定しない。
でも、これはどうなのだろうと思う出来事があった。
amazonの朗読サービス「Audible」が出たとき、このサービスをおススメするブログ記事が乱立していた。
確かに良いサービスだとは思うけど、こんなにおススメしまくる状況は異常じゃないか?と思っていた。
どうやらAudibleはアフィリエイトの単価が高かったみたいで、普段音声の分野とか読書について関心がないような人たちも含めて雨後の筍のように記事が乱立していた。
アフィリエイトの単価で書くネタを決めるような人たちの記事は例外なくつまらない。
 
 
もう一つの理由は、自分の考えをきちんと発信してみたいと思ったから。
生活していて、考えたことや思ったことは、誰かに話したり文章に残したりしないといずれ消えてしまう。
これはとてももったいないことだと思う。
紙に書き留めておいても良いのだけど、せっかく残しておくなら発信してみようと思った。
 
何かを考えて、いずれその考えが消えてしまうならまだ良い。
思考したという事実は残るから、自分の中に思考の経験が蓄積される。
でも、アウトプットの機会がないと考えること自体が減ってしまう。
これは一番良くない。
考えなくなると毎日を惰性で送ることになってしまう。
ブログを書くということは、考える機会を用意することにもなる。
 
言うまでもなく、思いとか考えを言語化するのは難しい。
考えることと、それを他人に伝えることの間には距離がある。
その距離を埋めるのが伝える力=文章力だと思う。
考えそのものと伝える力は、独立して存在しているのではなくて双方影響しあっているように感じる。
伝える力が伸びてくると、考えそのものもブラッシュアップされると思う。
 
伝える力を伸ばして、上手く自分の考えを発信していくブログにしていきたいと思う。
でも、とりあえずがそこまで気合は入れずに、思いついたことを書いていこうと思う。
音楽と本は大好きだから、気になったものはレビューしていきたい。
まあ、レビューというより感想文といったほうが適切かな。
 
それでは、また。