TSUTAYAはどこへ行くのか?-サブスクリプションの時代に-

こんにちは。
神矢翔( @kamiya_S25)です。
 
皆さん最近TSUTAYAに行ってますか?
まあ、TSUTAYAじゃなくて、ゲオとかレンタルショップだったらどこでも良いんですが。
自分も中学生の頃、週1回CDレンタルが安い日があって(たしか金曜日だったかな?)、その曜日を狙ってまとめ借りをしていました。
あと、少し遠いけど品揃えが良い店舗に遠征したり。
自分と同世代の人だったら、そういう思い出がある人も多いんじゃないかな。
 
でも、最近TSUTAYAに行くことって減ってないですか?
中学、高校あたりが一番音楽聴く時期だから大人になって聴く量が減るってことはあるにしても、サブスクリプションの影響は大きいと思う。
 
今は、サブスクリプションサービスが群雄割拠の時代。
音楽だったら、Apple Music、AWA、LINE MUSIC、Spotify等々。
動画なら、Hulu、NetflixAmazonプライムビデオ、他にもたくさん。
 
定額で家に居ながら、あれだけたくさんのコンテンツが楽しめるとなると、誰が考えてもレンタルショップがヤバいのはわかる。
実際、TSUTAYAは閉店が相次いでいるらしい。
今の時代にこの業態はやっぱり無理なのかな。
 
自分はサブスクサービスとして、Amazon PrimeVideoとAmazon Musicを使用している。
映画はそんなに観ないからプライムビデオはあまり使っていないけど、Amazon Musicは結構愛用していて、色々な音楽が聴けるので重宝している。
でも、CDは買わないかというとそんなことはなく、普段から良く聴くバンドだったり、初めて聴くバンドでも特に気に入ったものは買っている。
何で買うの買うのか考えると、コレクション的な気持ちもあるけど、ミュージシャンにお金を払いたいから。
「このCDとても良かったです。これからも良い音楽を作ってください」という気持ち。
サブスクのお金の流れはよくわからないけど、おそらくサブスクで聴くよりはCD買ってもらった方が収入は多くなるでしょう。
 
サブスクが音楽を殺すという意見もあるみたいだけど、自分はサブスクは音楽を発展させると思う。
CD買わなくなっているのはライト層で、ヘヴィな音楽好きはCD買っていると思う。
そうだとすれば、サブスク禁止でライト層に無理矢理CD買わせるよりは、サブスクを利用してヘヴィな音楽好きを増やすのが良さそう。
 
違法アプリは問題外としても、中高生には上にあげたようなまともなサブスクサービスはどんどん使ってほしいと思う。
今のこの環境を生かして、たくさんの音楽に触れてほしい。
自分が今中高生だったら、サブスクで聴ければお金もないからCDは買わないと思うし、今の中高生にもCD買わなくても良いからたくさん音楽を聴いていほしいと思う。
その分自分たち大人が音楽にお金を払うよ。
その代わり今の中高生も大人になったら、音楽にお金を払ってほしいと思う。
ライトな音楽ファンがCD買わなくなるのはしょうがないと思うから、サブスクによってヘヴィな音楽ファンがが増えていけば良いなと思う。 
 
記事タイトルの「TSUTAYAはどこへ行くのか?」って話だけど、今のままの業態だったら淘汰されるしかないんだろうな。
 
では、また。