鉛筆やシャーペンの芯に表示されているHBという記号。
芯の硬さだというのは何となく知っているけど、どういう意味なのだろうか。
小学校に入るときに、鉛筆はBか2Bにしてくださいと言われた記憶がある。
今は芯を買うにしても思考停止でHBを購入している。
自分は字を書くのがすごく苦手だから、小学生が使う2Bのものを使えば上手に書けるようになるのだろうか。
そんな感じで興味が湧いたので調べてみることにした。
このアルファベットは芯の濃さと硬さのことで、黒鉛と粘土の配合が異なるとのこと。
JIS規格では6Bから9Hまでの17種類があって、三菱鉛筆ではJIS規格とは別に、10Hから10Bまで22種類があるらしい。
三菱によると、配合割合はこんな感じ。
10H=黒鉛40%、粘土60%
HB=黒鉛70%、粘土30%
10B=黒鉛90%、粘土10%
硬いと薄くなる、柔らかいと濃くなる。ところで、
「6Bの濃さで9Hの硬さが理想」という三菱の言葉。
濃く硬くというのが理想なんだな。
6Bとかは絵を描く人が使うイメージで、あまり筆記には使わなそう。
小学生が使う2Bとか使えば字が上手くなるかなと思ったけど、自分は筆圧が高いからどうなんだろうか。
とりあえず折れないのが良いから、少し柔らかめの芯を使ってみようかな。