M-1グランプリの決勝が終わった。
一応感想書いとこうと思う。
決勝進出者が決まった時も記事書いたし。
1 令和ロマン
令和ロマンはすごく漫才を俯瞰で見ていて、研究熱心で研究の成果を反映したネタを作れて、しっかり演じられる。
メチャクチャ才能があって、面白いんだけど、自分が信じた漫才をやるのもカッコいいんだよな。
本人もこのインタビューでこう言ってるけどね。
――本当に考察に余念がないですね。そこまでシミュレートして臨む人は少ないのでは?
誰もやってないからいいと思うんですよね。というか、ほかのファイナリストには考えないでほしいんです。漫才師として「これが自分たちの中でいちばん面白い」って漫才を信じてやり切っていただきたい。その邪魔には絶対にならないようにしつつ、自分は流れの中でウケているものの逆をやろうと思ってます。こういうことを言うと戦略的だとか思われるし胡散臭いでしょうけど、そういう部分が自分の強みで実際本当にやりたいことなんです。信じてもらえないかもしれないけど、どうあがいてもそうだから。
2 シシガシラ
3 さや香
4 カベポスター
5 マユリカ
6 ヤーレンズ
7 真空ジェシカ
8 ダンビラムーチョ
9 くらげ
10 モグライダー
最終決戦
令和ロマン
この町工場ネタは、2021年の準々決勝のネタだそうで。
あんまり内容変わってないみたいだけど、それを最終に持ってくるんだから自信あるネタなんだね。
恐竜のところが好きだな。
ヤーレンズ
こちらは去年の敗者復活と同じラーメン屋のネタ。
ブラッシュアップされてるのがわかる。
すさまじいボケ数。
さや香
問題作見せ算。
明らかにプロ向けにやってる感じだったけど、結局だれも票入れてなかったしどうなんだろう。
いくらプロ向けでも客に全く受けないのは評価できないのか。
芸人は受けてなくてもこれすごいなって感想なのかな?