数学検定(3級)を受けてきた

10月29日(日)に数学検定3級を受検してきた。

昔から数学は苦手で、もちろん大学受験でも数学は使っていない。

ずっと苦手だったけど、ふともう一度数学勉強してみたいなと思って、せっかく勉強するなら検定でも受けてみようかと思いたった。

数学検定は、英語検定漢字検定と比べるとマイナーな検定なんじゃないかと思う。

自分もこれまで受検経験はない。

どの級を受けるかが問題だ。

数学検定の各級のレベルはこんな感じ。

www.su-gaku.net

 

数検、英検、漢検どれも、各級のレベル感は同じくらいで、3級で中学卒業、準2級・2級で高校レベル、準1級・1級がそれ以上というところ。

中学生の頃から数学得意じゃないし、3級を受検することにした。

3級に合格できれば、とりあえず中学の内容は身に付いたと言えると思うし。

勉強方法はとりあえず数検を目標にするから、過去問を使って勉強することにした。

 

とりあえず過去問を解いてみて、よくわからないところは参考書等で調べようかなという感じ。

 

試験は1次と2次に分かれている。

1次:計算技能検定(合格基準:全問題の70%程度)

2次:数理技能検定(合格基準:全問題の60%程度)

 

過去問をやってみると、1次はめちゃくちゃパターン化されている印象。

それこそ、(1)は何の分野で、(15)は何の分野でという具合に。

こちらは1次は合格基準が2次より高いけど、大丈夫そうな印象を受けた。

2次の方もパターン化はされているんだろうけど、1次よりは色々な分野から出ているような印象を受けた。

2次を中心に勉強することにした。

 

試験会場は都内の専門学校だった。

少し早めに会場に行くと、まだ開場していなかったので校舎の敷地内で待っている受検生がたくさんいた。

やっぱり中学生の受検者が多いし、保護者と一緒に来ている受検生が結構いた。

大人の受検生もちょこちょこいたけど、1級とかになると大学レベルになるから上位級の受検生だろうか。

入場可能になって会場の教室に入ると、やはり3級はほとんど中学生だ。

見た感じ小学生も多少いたように思う。

40人の教室で自分が観測できた範囲だと、大人は自分含めて2人。

大人で3級受ける人はほとんどいないだろうと思っていて、周り全員中学生かなと思っていたから、この状況は予想通りではある。

開始前に待機していると、中学生のお母さん世代の方が教室に入ってきた。

一人の女子中学生にコンパスを渡して去っていた。

2次試験ではコンパスが必要になる。

(実際にコンパスが必要な問題が出題されることは少ないし、今回も出題されなかったが。)

その女子中学生はコンパスを忘れて、お母さんがコンビニで購入して届けに来たというところだと思う。

コンパスの受け取り方がいかにもな中学生ムーブで少し面白かった。

反抗期バリバリのスカした感じというのかな。

判で押したように中学生ってあのムーブするな。

 

試験を受けた感触だが、1次試験はパターン通りでしっかり得点できたと思う。

確実に7割は取れているはず。

2次試験は個人的には過去問より難しかったと思った。

6割はギリギリ取れていると思うんだけど、どうだろう。

解答速報が出るのが11月9日(木)で、合否が判明するのが11月16日(木)。

問題用紙は持ち帰れて自分の回答は控えてきたから、11月9日(木)には大体の結果はわかると思う。

最低限1次合格はしてると思うんだけど、そうしたら次回2次だけ受けようと思う。

2次のみだと受検料が1000円引きになるらしい。

今回フルで受けてるから受検料4900円かかっている。

元を取る意味でもぜひ合格したい。

合否が出たら、また記事を書きたいと思う。